大阪の交通事故に強い弁護士が慰謝料増額から後遺障害の認定まで代行いたします

交通事故示談金の増額成功事例

事例20 賠償金約112万円を獲得 60代 女性 (兼業主婦)

事故の状況 被害者が側道から本線に進入する際に、本線から側道に出ようとした相手方車両に後方から衝突された事案でした。
怪我や被害の状況
通院状況
頚椎捻挫、外傷性頚部症候群、左後頭部打撲傷
後遺障害 非該当
解決手続き 示談交渉
争点 ①過失割合、②休業損害
解決額 112万
ご相談の経緯 過失割合が問題になることが見込まれ、ご相談いただきました。また、しばらく通院することとなり、先の不安もあったことから、治療の段階からまで一任したいということでご依頼いただきました。
解決のポイント ①過失割合について
ドライブレコーダーの映像や双方の車両の損傷個所をもとに、こちらに過失がないことを粘り強く交渉しました。
②休業損害について
兼業主婦の方だったため、主婦業に関する休業損害を交渉しました。傷害の程度や通院頻度と家事労働への負担を説明し、高い水準で賠償を得ることができました。
弁護士コメント 過失の有無が争いとなる事案では、それにより最終的な賠償金額も大きく異なってきます。過失割合は、事故直後から争いとなることが多いため、早期にご相談されることをお勧めします。主婦業に対する休業損害は、直接的な減収がないため、金額に争いが生じることが多い類型の一つです。

事例21 賠償金約355万円を獲得 60代 男性 (会社員)

事故の状況 自転車に乗車していた被害者が、信号のない交差点で、加害者の運転する二輪車に衝突された出会い頭事故でした。
怪我や被害の状況
通院状況
足関節脱臼骨折
通院期間1年1か月
後遺障害 14級9号
解決手続き 示談交渉
争点 ①過失割合、②損益相殺
解決額 355万
ご相談の経緯 後遺障害が残る可能性があると医師に言われ、治療の段階から依頼し、解決まで一任したいということでご相談いただきました。
解決のポイント 本件は、通勤中の事故だったので、労災保険からの給付も受けられるようご案内しました。労災保険が絡む案件では、計算方法が複雑になり、計算方法の違いにより金額が異なるため、裁判実務の考え方に沿って、かつ有利な計算方法を採用しました。また、過失割合について、一時停止の有無が争点となりましたが、証拠上、相手方が一時停止した事実が認められないことから、こちらの過失割合を5%に抑えることができました。
弁護士コメント 通勤中に交通事故に遭った場合には、通勤災害として労災保険を受給することができます。交通事故の適切な解決には、関連する様々な制度の知識が重要です。また、過失割合が争点となるケースでは、損害額が大きければ大きいほど、解決金額への影響も大きくなります。

事例22 有利な過失割合で解決した事案 60代 男性 (無職)

事故の状況 自転車に乗車していた被害者が、信号のない交差点で、加害者の運転する二輪車に衝突された出会い頭事故でした。
怪我や被害の状況
通院状況
怪我無し
後遺障害
解決手続き 示談交渉
争点 過失割合
解決額 23万円
ご相談の経緯 過失割合に争いがあり、交渉が一向に進まなかったことから、ご相談いただきました。
解決のポイント 本件は、丁字路交差点における四輪車同士の事故でした。依頼者様は直進道路を走行しており、突き当り路を走行してきた相手側には、一時停止規制がありました。基本的な過失割合は、15対85と考えられる事案でしたが、事故現場や車両の損傷箇所を精査し、相手方が前方不注意だった事実を書面で細かく説明し、交渉しました。
その結果、5%有利に過失割合を修正して、解決することができました。
弁護士コメント 過失割合が争点となるケースでは、過失割合がたとえ5%変わるだけでも、最終的な解決金額への影響は少なくありません。

事例23 約2か月の通院で賠償金75万円を獲得 20代 女性 (主婦)

事故の状況 自転車に乗車していた被害者が、信号のない丁字路交差点で、加害者の運転する乗用車に衝突された出会い頭事故でした。
怪我や被害の状況
通院状況
頚椎捻挫、腰椎捻挫等
通院期間2か月
後遺障害
解決手続き 示談交渉
争点 ①過失割合、②慰謝料、③休業損害
解決額 75万円
ご相談の経緯 加害者の保険が切れており、使えないと言われ、不安になったことから、事故直後からご相談いただきました。
解決のポイント ご依頼後、すぐに保険の適用関係を確認しました。保険契約等を確認したところ、加害者の任意保険が適用されることが判明しました。
本件は、交差点での事故で、過失割合が争点となりました。当初、相手方は、当方に25%以上の過失があると主張してきましたが、こちらに有利な要素を複数指摘し、10%に留めることができました。
また、通院期間が短期で、通院頻度も高くなかったため、慰謝料や休業損害の金額も争点となりました。そこで、裁判実務における考え方を踏まえて粘り強く交渉し、裁判基準に相当する金額で解決することができました。
弁護士コメント 加害者側が保険に加入していない場合、加害者から賠償を受けることが現実的に困難となるケースもあります。その場合、法律上、誰に対して請求できるのか、利用できそうな保険はないか等、検討が必要となります。
また、過失割合が争点となる事案では、こちらに有利な要素を見つけ、交渉することで、過失割合を抑えられることも多く、より多くの賠償金を確保できる可能性があります。

事例24 有利な過失割合で解決をした事案 60代 男性 (無職)

事故の状況 交差点を過ぎた直後の自動車同士の接触事故でした。
怪我や被害の状況
通院状況
怪我なし
後遺障害
解決手続き 示談交渉
争点 過失割合
解決額 15万円
ご相談の経緯 相手方も自分が当てられたとの認識であり、過失割合に大きな争いがあったことから、交渉が一向に進まずご相談いただきました。
解決のポイント 本件は、片側二車線の道路において、相手方が交差点から右折進入した後、当方の走行車線に進入した際に起きた四輪車同士の接触事故でした。相手車両は先に右折を完了して二車線道路の右車線に入った後、依頼者が走行していた左側車線に入ってきました。このような事故態様から、同一方向に進行する進路変更者と後続直進車との事故に近い類型として、依頼者に有利な過失割合を主張しました。基本的な過失割合は、30対70と考えられる事案でしたが、ドライブレコーダーの映像を精査し、相手方車両が車線変更にあたり適切に指示器を出していなかった点等の相手方の不注意を書面で細かく説明し、交渉しました。
その結果、依頼者側の過失割合を10%に留めて、解決することができました。
弁護士コメント 過失割合の争いでは、自らに有利な要素をいかに説得的に主張するかがポイントになります。こちらの過失割合を20%下げることができれば、相手から得られる金額が20%増えますし、相手へ賠償する額も20%下がりますので、交通事故の賠償においてはとても重要な要素といえます。

大阪の交通事故に強い弁護士に相談。お急ぎの方は「06-6123-7756」までお電話ください。

大阪の交通事故に強い弁護士にメールでのお問い合わせはこちら

> 前のページへ  > 続きを読む 

投稿日:2016年1月17日 更新日:

Copyright© 大阪の交通事故に強い弁護士相談サイト , 2024 AllRights Reserved.