大阪の交通事故に強い弁護士が慰謝料増額から後遺障害の認定まで代行いたします

交通事故示談金の増額成功事例

事例1:1,735万円の獲得 17歳 女性 (学生)

事故の状況 被害者が自転車で通学中、トラックに衝突され、被害者の足の上をトラックが轢過した事案
怪我や被害の状況
通院状況
入院1か月、通院12か月を経て、症状固定となる。
後遺障害 併合第12級と認定
「1足の第1の足指の用を廃したもの」として第12級12号、「局部に神経症状を残すもの」として第14級9号が認定されており、その結果、併合第12級と認定
お客様の声 裁判をせずに高額の賠償金が得られてよかったです。

事例2:548万円の獲得 45歳 男性 (会社員)

事故の状況 原付バイクを運転する被害者が見通しの悪い交差点に進入しようとしたところ、普通乗用車に衝突された事案
怪我や被害の状況
通院状況
鎖骨遠位端骨折等と診断され、100日程度の通院期間を経て、症状固定となる。
後遺障害 14級9号と認定
「局部に神経症状を残すもの」として14級9号の認定

事例3:620万円の獲得 51歳 男性 (土建業経営)

事故の状況 依頼者は、二輪車で信号機のない交差点を直進したところ、左方から四輪車が一時停止の道路標識にもかかわらず一時停止することなく、交差点を直進してきたため、衝突したという事案。
怪我や被害の状況
通院状況
事故から2年1カ月の入通院(左肩腱板断裂、左肩上腕二頭筋腱損傷)
後遺障害 12級6号と認定
左肩の可動域が健側の可動域角度の3/4以下に制限されていることから、「1上肢の3大関節中の1関節の機能に障害を残すもの」として12級6号の認定。

事例4:600万円の獲得 67歳 女性 (主婦)

事故の状況 依頼者は、原動機付バイクに乗車していましたが、一時停止の道路標識があったにもかかわらず減速したのみで完全停止をすることなく、交差点を直進しました。

すると、右方の交差点から四輪車が直進してきたため、出合い頭に衝突してしまいました。

怪我や被害の状況
通院状況
約7か月の通院(右腓骨遠位端骨折、右手中指基節骨近位端骨折、右肋骨軟骨損傷)
後遺障害 10級11号と認定
右腓骨遠位端骨折後の右端関節の機能障害について、「1下肢の3大関節中の1関節の機能に著しい障害を残すもの」として10級11号の認定
手指基節骨近位端骨折後の右手関節の圧痛・膨張等の症状については、「局部に神経症状を残すもの」として第14級9号の認定

事例5:511万円の獲得 48歳 男性 (とび職)

事故の状況 依頼者は、渋滞のため高速道路のトンネルで停車していたところ、後続車がアクセルとブレーキを踏み間違えたため、後部から衝突されたという事案
怪我や被害の状況
通院状況
事故日から約7か月通院(頚椎捻挫、頭部打撲等により、右感音難聴、内耳震盪症)
後遺障害 14級3号と認定
「1耳の平均鈍音聴力レベルが40dB以上70dB未満のもの」となり、「1耳の聴力が1メートル以上の距離では小声を解することができない程度になったもの」として、14級3号の認定

事例6:140万円の獲得 24歳 女性 (店舗販売員)

事故の状況 依頼者はコンビニの駐車場に駐車しようとしたところ、他の駐車車両が高速度で後退したため、依頼者乗車の車両と後退車両が衝突したという事案
怪我や被害の状況
通院状況
事故日から約7か月通院(頸椎捻挫、腰椎捻挫)
後遺障害 非該当

事例7 客離れの営業損害を獲得したケース:220万円の獲得 31歳 男性 (接骨院経営)

事故の状況 依頼者は、二輪車を運転し見通しの良い片側1車線の道路を直進していたところ、後方から軽トラックが近づいてきたため、左車線に寄って道を譲ったところ、軽トラックが追い越し時に大きく左に車体を寄せたため、接触し転倒した事案。
怪我や被害の状況
通院状況
事故から5カ月の入通院(腰椎捻挫、左手環指末節骨骨折、左肩部打撲等)
後遺障害 なし
解決期間 交渉約8カ月、訴訟約1年間 合計1年8カ月
争いになった点 ①過失相殺
②営業損害(客離れの営業損害)
結果・弁護士コメント 保険会社はこちら側に2割の過失相殺を主張していましたが、全面的に争った結果、裁判では過失はゼロとなりました。
また、依頼者は接骨院を営んでいたところ、営業を再開しても休業による客離れの影響を受け、売り上げが落ち込んでしまいました。その客離れの営業損害について、保険会社は一切支払わないと主張していましたが、この点についても、裁判では認められました。
その結果、裁判により、当初の保険会社提示額が約10万円であったのに対し、220万円の解決金を獲得することができました。

事例8 主婦休損を獲得した事例:180万円の獲得 62歳 女性 (専業主婦)

事故の状況 依頼者は横断歩道を青信号で横断中に、前方不注意で右折してきた乗用車と衝突し、転倒した事案。
怪我や被害の状況
通院状況
事故日から約6か月通院(頸椎捻挫、腰椎捻挫等)
後遺障害 なし
解決期間 交渉約3カ月
争いになった点 専業主婦の休業損害
結果・弁護士コメント 保険会社は、依頼者の子供らは成人しており、夫も既に定年退職していたため、家事労働はほとんどないはずと主張し、主婦の休業損害について賠償しないと主張してきました。
そこで、依頼者が事故前に行っていた家事の具体的な内容や孫の世話を行っていたことなどを主張し、主婦休損を請求しました。
その結果、当初の保険会社提示額約50万円からの上乗せに成功し、約180万円の解決金を獲得することができました。

事例9 因果関係を否認して一切の支払いを拒んだ加害者から賠償を獲得した事例:70万円の獲得 40代 女性 (専業主婦)

事故の状況 依頼者は、四輪車で赤信号に従って停車中、後方からブレーキが間に合わなかった四輪車に追突された。追突してきた車両も止まる寸前まで減速しており、衝撃は軽微であった。
怪我や被害の状況
通院状況
事故日から約6カ月の通院(腰椎捻挫)
後遺障害 なし
解決期間 交渉約6カ月、訴訟約1年間 合計1年6カ月
争いになった点 事故と怪我との因果関係
結果・弁護士コメント 加害者の保険会社は、衝突が極めて軽微だったこと、診断書に外傷による他覚所見がなく、ストレートネックとの記載があり、ストレートネックは経年によるものと主張して、事故と怪我との因果関係がないと主張しました。こちら側は診療経過等を材料に全面的に争った結果、裁判で因果関係があることを前提に70万円の解決金を得ることができました。

事例10 自営業者で最初の確定申告の前に事故にあった事例:230万円の獲得 40代 男性 (建設業)

事故の状況 依頼者は、四輪車を運転し一時停止規制に従い停車中、後方から前方不注意の四輪車が追突してきた事故。
怪我や被害の状況
通院状況
事故日から約6か月通院(頸椎捻挫、腰椎捻挫)
後遺障害 14級
解決期間 交渉約10カ月
争いになった点 逸失利益、休業損害の基礎収入
結果・弁護士コメント 加害者の保険会社は、依頼者が自営業になって間がなく、最初の確定申告もまだであったことから、賃金センサスでの解決金の提示をおこなってきました。
そこで、自営業として働いていた期間の収入を入金通帳などをもとに主張し、また、働き方がそれほど変わらなかった会社員時代の前年度所得等も提示して、現実の収入状況を主張しました。
その結果、当初の保険会社提示額からの上乗せに成功し、約230万円の解決金を獲得することができました。

事例11 通院慰謝料と主婦休損を争った事例:40万円の獲得 70代 女性 (専業主婦)

事故の状況 依頼者は、自転車で走行中、交差点で右折してきた前方不注視の四輪車と衝突してきた事故。
怪我や被害の状況
通院状況
事故日から約2か月通院(腰部打撲等)
後遺障害 なし
解決期間 交渉約3カ月
争いになった点 通院慰謝料と主婦休損の額
結果・弁護士コメント 加害者の保険会社は、通院回数が少なかったことから通院慰謝料について期間で計算した裁判基準よりも低額を主張し、主婦休損についても認めないと主張してきました。
そこで、通院慰謝料について高齢で自動車の運転をしない等の通院が少なくなった理由を示して期間で計算した裁判基準の額を主張し、主婦休損についても認めるよう主張しました。
その結果、当初の保険会社提示額からの上乗せに成功し、約40万円の解決金を獲得することができました。

事例12 528万円の獲得 80代 女性 (主婦)

事故の状況 バスに乗車中、停車時に立ち上がっていたところ、着席前にバスを急発進されたため、車内で転倒しました。
怪我や被害の状況
通院状況
頭部打撲、腰椎捻挫、頚椎捻挫、耳鳴症
通院期間約10か月
後遺障害 第12級相当(聴力障害、耳鳴り)
解決手続き 示談交渉
争点 ①傷害慰謝料、②後遺障害慰謝料、③逸失利益
解決額 528万
ご相談の経緯 加害者側に弁護士がつき、当該弁護士から示談金の提示がなされたものの、予想より低額であったため、不安になりご相談をいただきました。
解決のポイント 通院期間が長期に及んでいたことから、どこまでの期間を前提に通院慰謝料を交渉できるかがポイントとなりました。
また、後遺障害による逸失利益については、基礎収入をどう考えるか、労働能力喪失期間を何年と交渉できるかもポイントとなりました。
弁護士コメント 通院期間が長期に及んでいたことから、どこまでの期間を前提に通院慰謝料を交渉できるかがポイントとなりました。
また、後遺障害による逸失利益については、基礎収入をどう考えるか、労働能力喪失期間を何年と交渉できるかもポイントとなりました。

事例13 111万円の獲得 40代 女性 (介護職・主婦)

事故の状況 交差点で停車していたところを後方より追突されました。
怪我や被害の状況
通院状況
頸椎捻挫、腰椎捻挫、両肩関節挫傷等
通院期間約6か月
後遺障害 非該当
解決手続き ADR(交通事故紛争処理センター)
争点 休業損害
解決額 111万
ご相談の経緯 交通事故に遭い、どうすれば良いのか、弁護士に依頼するとしてどのタイミングで依頼すべきか等不安に思われ、ご相談いただきました。
解決のポイント 介護職として従事しながら、主婦業もされており、兼業主婦として主婦業に関する部分の休業損害の有無が争点になりました。
交渉での解決は困難と考えられ、早期にADRを利用しました。主婦業の実態や事故による影響を具体的に主張することで、主婦業に対する休業損害を相当程度含める内容で和解することができました。
弁護士コメント 兼業主婦の方の場合、主婦業としての休業損害が観念できる場合があり、そちらの方が損害額が大きくなる可能性があります。
主婦業の休業損害は、損害が目に見えにくく、保険会社からは低額での示談提案がなされることも少なくありません。
是非一度、大阪バディ法律事務所へご相談ください。

事例14 6969万円の獲得 65代 女性 (パート)

事故の状況 原動機付自転車で直進中、道路の合流地点において、直進中のトラックに衝突されたという事故
怪我や被害の状況
通院状況
急性硬膜下血種、症候性てんかん、呼吸不全、口腔カンジダ症
入院期間約13か月、通院期間22ヵ月
後遺障害 第1級3号(神経系統の障害、常要介護)
解決手続き 示談交渉
争点 ①症状固定時期、②自宅の購入費用、③逸失利益
解決額 6969万
ご相談の経緯 交通事故による意識障害のため、成年後見の申立がされ、当事務所の弁護士が成年後見人に就任したため、示談交渉を行いました。
解決のポイント 事故直前に仕事を退職し、再雇用としてパートとなっていたことから逸失利益の金額、自宅改修では足らず介護のために自宅を購入した費用、症状固定時期に争いがあったため、裏付け証拠を用いて、交渉に望みました。
弁護士コメント 金額が高額になったこともあり、保険会社側も対応を弁護士に依頼することになりましたので、弁護士同士の交渉となりました。自宅の購入の必要性について、旧自宅を売却する前に自宅内の設備の写真を撮影して証拠を残し、また、症状固定前から弁護士が付いていたことにより、治療の必要性の裏付け証拠を残すことができました。
交通事故に遭われた場合は、出来る限り早い段階で弁護士に相談・依頼いただくことによって、将来の示談に備えた準備をすることができます。

事例15 395万円の獲得 40代 男性 (コンサルティング業)

事故の状況 自動車で信号待ちのため停車していたところ、後方から追突された事故
怪我や被害の状況
通院状況
頚椎捻挫、腰部捻挫
通院期間10か月
後遺障害 併合14級(神経症状)
解決手続き 示談交渉
争点 ①後遺障害、②逸失利益
解決額 395万
ご相談の経緯 被害者は、加害者側の保険会社から治療の打ち切りを言われ、まだ痛みを感じていたものの治療を終了しました。その後、保険会社から示談提示があったものの、到底納得できる内容ではなかったことから、ご相談いただきました。
解決のポイント 相談時、治療は終了していたものの、まだ痛みを訴えておられました。そのため、後遺障害の該当する可能性があると判断し、後遺障害認定の申請を行いました。その結果、頚部と腰部の神経症状に対し、14級の後遺障害認定を受けました。
後遺障害が認定されたことに伴い、逸失利益の請求を検討しました。もっとも、自営業で確定申告書はあるものの、申告上の所得はゼロでした。逸失利益の金額が争点となるなかで、実際の稼働状況や収入状況を詳細に主張し、同年齢男性の平均賃金である約600万円を基礎収入として、逸失利益を確保することに成功しました。
弁護士コメント 保険会社から後遺障害の案内がされなかった場合でも、残存する症状は治療経過により、後遺障害に該当する可能性があります。示談をする前に、是非一度ご相談ください。
また、逸失利益について、個人事業主の方の場合、確定申告書上の所得が基礎となるのが原則です。そのため、確定申告上の所得が低い場合には、十分な賠償が受けられないことがあります。もっとも、本件の様に、交渉次第では実際の所得に応じた賠償を受けられる場合もありますので、是非ご相談ください。

事例16 2640万円の獲得 40代 男性 (会社員)

事故の状況 被害者が道路脇に立っていたところ、道路を走行してきた普通乗用車がカーブを曲がり切れずに衝突してきました。これにより、骨盤骨折等の重傷を負いました。
怪我や被害の状況
通院状況
骨盤骨折、脾臓損傷、肋骨多発骨折等
通院期間12か月
後遺障害 12級7号(股関節の機能障害)
解決手続き 示談交渉
争点 ①後遺障害、②逸失利益
解決額 2640万
ご相談の経緯 事故により重傷を負い、解決までの手続き全般に不安があり、急性期における治療にも集中できるように事故から間もない段階でご相談いただきました。
解決のポイント 受任時から、骨盤骨折による股関節の後遺障害の可能性を視野にサポートをしました。症状固定後に後遺障害申請をし、想定通りの認定を獲得しました。
その後の示談交渉では、逸失利益が主な争点となりましたが、就労可能年数までの期間14%の賠償を獲得できました。
弁護士コメント 適切な賠償を受けるためには、適切な後遺障害認定を獲得することが重要です。自賠責での後遺障害認定が、その後の示談交渉や裁判で大きく影響します。
交通事故に遭われた場合、できる限り早期にご相談いただければ、後遺障害申請も含め、解決までサポートいたします。

事例17 740万円の獲得 50代 男性 (トラック運転手)

事故の状況 被害者がバイクで道路の直進中、転回禁止場所にもかかわらず歩道上から無灯火で自動車が転回したことから、巻き込まれバイクごと転倒しました。
怪我や被害の状況
通院状況
左脛骨遠位端骨折、左踵骨骨折等
入院期間 約4か月 通院期間:1年6か月
後遺障害 自賠責:12級7号 労災:10級10号
解決手続き 裁判
争点 ①治療継続期間、②後遺障害等級
解決額 740万
ご相談の経緯 事故当時は、修理工場から紹介を受けた弁護士に依頼されていましたが、全く保険会社との交渉を進めてくれず、依頼者からの連絡も折り返しがないことから、弁護士を変更したいとの相談を受け、当事務所にご依頼いただくことになりました。
解決のポイント 労災保険を使用し通院されていましたので、症状固定後、まずは労災保険に対して後遺障害申請を行いました。その後、自賠責保険に対しても後遺障害申請を行いましたが、労災で認定された10級よりも低い等級である12級が認定されるに留まりました。異議申立を行ったものの覆らなかったため、訴訟を提起し裁判官に適正な判断を求めました。
弁護士コメント CRPSの疑いがあったものの、確定的な診断がされていない状況でした。残念ながら、裁判でもCRPSは認定されず、自賠責保険の結果が維持されました。しかしながら、裁判では最大限の依頼者の利益になるよう請求をし、できる限り依頼者にとって有利な内容の賠償額になるよう和解を成立させました。

事例18 夫妻で118万円の慰謝料を獲得 30代 夫妻(会社員)

事故の状況 信号待ちで停車中後方より衝突されたためむちうち症となり外傷性頸部症候群と診断されました。
怪我や被害の状況
通院状況
夫:外傷性頸部症候群 通院期間6か月
妻:外傷性頸部症候群 通院期間3か月
後遺障害 夫:非該当
妻:未申請
解決手続き 示談交渉
争点 慰謝料の金額
解決額 夫妻で118万円
ご相談の経緯 交通事故に遭ってどのように対応していいか不安があったことから、当事務所の弁護士にご相談いただきました。
解決のポイント 保険会社から度重なる治療中止の打診がありましたが、現状を伝え交渉することにより夫について6か月まで治療費の支払を認めていただくことができました。なお、妻は快方に向かったため3か月程度で治療が終了しています。また、示談交渉の際には弁護士基準での慰謝料額の支払に難色を示されましたが何度も交渉することによりほぼ弁護士基準通りの支払を受けることができました。
弁護士コメント 早い段階からご相談・ご依頼いただくことにより治療費の支払交渉のサポートも可能になります。また自賠責基準よりも高額になる弁護士基準での慰謝料の支払を受けるためにも弁護士のサポートは不可欠です。

事例19 裁判基準の慰謝料満額を獲得 50代 女性 (会社役員)

事故の状況 被害者が幹線道路を直進していたところ、左車線を走行していた普通乗用車が交差点で突然Uターンをしようと転回し、衝突しました。これにより、頚椎捻挫を負いました。また、被害者は、事故当時の恐怖がずっと頭から離れませんでした。
怪我や被害の状況
通院状況
頚椎捻挫、心的外傷後ストレス障害
通院期間4か月
後遺障害 非該当
解決手続き 示談交渉
争点 ①慰謝料、②心療内科の治療費
解決額 30万
ご相談の経緯 事故の際の恐怖があり、加害者側保険会社と話をすることにも不安だったことから、今後の手続を一任したいとご相談いただきました。
解決のポイント 事故の恐怖が解消さえず、心療内科を受診しましたが、の治療費が争いとなりましたが、事故状況や診察内容等を精査し、交渉しました。
弁護士コメント 交通事故被害に遭われた方が、トラウマとなることは少なくありません。その場合、心療内科や精神科を受診した治療費が争いとなること多いです。なお、今回の件では、人身傷害保険でも対応されませんでした。早期のご相談ください。

事例20 賠償金約112万円を獲得 60代 女性 (兼業主婦)

事故の状況 被害者が側道から本線に進入する際に、本線から側道に出ようとした相手方車両に後方から衝突された事案でした。
怪我や被害の状況
通院状況
頚椎捻挫、外傷性頚部症候群、左後頭部打撲傷
後遺障害 非該当
解決手続き 示談交渉
争点 ①過失割合、②休業損害
解決額 112万
ご相談の経緯 過失割合が問題になることが見込まれ、ご相談いただきました。また、しばらく通院することとなり、先の不安もあったことから、治療の段階からまで一任したいということでご依頼いただきました。
解決のポイント ①過失割合について
ドライブレコーダーの映像や双方の車両の損傷個所をもとに、こちらに過失がないことを粘り強く交渉しました。
②休業損害について
兼業主婦の方だったため、主婦業に関する休業損害を交渉しました。傷害の程度や通院頻度と家事労働への負担を説明し、高い水準で賠償を得ることができました。
弁護士コメント 過失の有無が争いとなる事案では、それにより最終的な賠償金額も大きく異なってきます。過失割合は、事故直後から争いとなることが多いため、早期にご相談されることをお勧めします。主婦業に対する休業損害は、直接的な減収がないため、金額に争いが生じることが多い類型の一つです。

事例21 賠償金約355万円を獲得 60代 男性 (会社員)

事故の状況 自転車に乗車していた被害者が、信号のない交差点で、加害者の運転する二輪車に衝突された出会い頭事故でした。
怪我や被害の状況
通院状況
足関節脱臼骨折
通院期間1年1か月
後遺障害 14級9号
解決手続き 示談交渉
争点 ①過失割合、②損益相殺
解決額 355万
ご相談の経緯 後遺障害が残る可能性があると医師に言われ、治療の段階から依頼し、解決まで一任したいということでご相談いただきました。
解決のポイント 本件は、通勤中の事故だったので、労災保険からの給付も受けられるようご案内しました。労災保険が絡む案件では、計算方法が複雑になり、計算方法の違いにより金額が異なるため、裁判実務の考え方に沿って、かつ有利な計算方法を採用しました。また、過失割合について、一時停止の有無が争点となりましたが、証拠上、相手方が一時停止した事実が認められないことから、こちらの過失割合を5%に抑えることができました。
弁護士コメント 通勤中に交通事故に遭った場合には、通勤災害として労災保険を受給することができます。交通事故の適切な解決には、関連する様々な制度の知識が重要です。また、過失割合が争点となるケースでは、損害額が大きければ大きいほど、解決金額への影響も大きくなります。

事例22 有利な過失割合で解決した事案 60代 男性 (無職)

事故の状況 自転車に乗車していた被害者が、信号のない交差点で、加害者の運転する二輪車に衝突された出会い頭事故でした。
怪我や被害の状況
通院状況
怪我無し
後遺障害
解決手続き 示談交渉
争点 過失割合
解決額 23万円
ご相談の経緯 過失割合に争いがあり、交渉が一向に進まなかったことから、ご相談いただきました。
解決のポイント 本件は、丁字路交差点における四輪車同士の事故でした。依頼者様は直進道路を走行しており、突き当り路を走行してきた相手側には、一時停止規制がありました。基本的な過失割合は、15対85と考えられる事案でしたが、事故現場や車両の損傷箇所を精査し、相手方が前方不注意だった事実を書面で細かく説明し、交渉しました。
その結果、5%有利に過失割合を修正して、解決することができました。
弁護士コメント 過失割合が争点となるケースでは、過失割合がたとえ5%変わるだけでも、最終的な解決金額への影響は少なくありません。

事例23 約2か月の通院で賠償金75万円を獲得 20代 女性 (主婦)

事故の状況 自転車に乗車していた被害者が、信号のない丁字路交差点で、加害者の運転する乗用車に衝突された出会い頭事故でした。
怪我や被害の状況
通院状況
頚椎捻挫、腰椎捻挫等
通院期間2か月
後遺障害
解決手続き 示談交渉
争点 ①過失割合、②慰謝料、③休業損害
解決額 75万円
ご相談の経緯 加害者の保険が切れており、使えないと言われ、不安になったことから、事故直後からご相談いただきました。
解決のポイント ご依頼後、すぐに保険の適用関係を確認しました。保険契約等を確認したところ、加害者の任意保険が適用されることが判明しました。
本件は、交差点での事故で、過失割合が争点となりました。当初、相手方は、当方に25%以上の過失があると主張してきましたが、こちらに有利な要素を複数指摘し、10%に留めることができました。
また、通院期間が短期で、通院頻度も高くなかったため、慰謝料や休業損害の金額も争点となりました。そこで、裁判実務における考え方を踏まえて粘り強く交渉し、裁判基準に相当する金額で解決することができました。
弁護士コメント 加害者側が保険に加入していない場合、加害者から賠償を受けることが現実的に困難となるケースもあります。その場合、法律上、誰に対して請求できるのか、利用できそうな保険はないか等、検討が必要となります。
また、過失割合が争点となる事案では、こちらに有利な要素を見つけ、交渉することで、過失割合を抑えられることも多く、より多くの賠償金を確保できる可能性があります。

事例24 有利な過失割合で解決をした事案 60代 男性 (無職)

事故の状況 交差点を過ぎた直後の自動車同士の接触事故でした。
怪我や被害の状況
通院状況
怪我なし
後遺障害
解決手続き 示談交渉
争点 過失割合
解決額 15万円
ご相談の経緯 相手方も自分が当てられたとの認識であり、過失割合に大きな争いがあったことから、交渉が一向に進まずご相談いただきました。
解決のポイント 本件は、片側二車線の道路において、相手方が交差点から右折進入した後、当方の走行車線に進入した際に起きた四輪車同士の接触事故でした。相手車両は先に右折を完了して二車線道路の右車線に入った後、依頼者が走行していた左側車線に入ってきました。このような事故態様から、同一方向に進行する進路変更者と後続直進車との事故に近い類型として、依頼者に有利な過失割合を主張しました。基本的な過失割合は、30対70と考えられる事案でしたが、ドライブレコーダーの映像を精査し、相手方車両が車線変更にあたり適切に指示器を出していなかった点等の相手方の不注意を書面で細かく説明し、交渉しました。
その結果、依頼者側の過失割合を10%に留めて、解決することができました。
弁護士コメント 過失割合の争いでは、自らに有利な要素をいかに説得的に主張するかがポイントになります。こちらの過失割合を20%下げることができれば、相手から得られる金額が20%増えますし、相手へ賠償する額も20%下がりますので、交通事故の賠償においてはとても重要な要素といえます。

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事例25 4750円の賠償を獲得・80代女性(無職)

事故の状況 被害者が、片側一車線の道路を自転車で走行し、交差点を直進するため進入したところ、交差する道路から交差点に直進進入してきた普通乗用自動車に衝突され、自転車もろとも路上に転倒し、頭部を強打しました。
怪我や被害の状況
通院状況
外傷性くも膜下出血、頭蓋骨骨折、脳挫傷、高次脳機能障害等
通院期間12か月
後遺障害 1級1号(高次脳機能障害)
解決手続き 示談交渉
争点 ①過失割合②将来の介護費③慰謝料
解決額 4750万
ご相談の経緯 被害者は救急搬送され、そのまま入院となりました。ご家族から、大きな事故であり、解決まで不安が多い中で、ご本人の看護等に集中できるようにと、事故から間もない段階でご相談いただきました。
解決のポイント 当初から重度の後遺障害が残ってしまうことが予想されたため、まずは適切な後遺障害認定を獲得できるよう準備をしていきました。結果として、想定どおりの後遺障害認定を獲得できました。
また、加害者側が50%以上の過失割合を主張してきたので、事故現場の状況等を詳細に主張し、当方の過失割合を15%にまで抑えることができました。

賠償金額について、将来の介護費用が争点となり、相手方は月額13万円程度であると主張してきましたが、必要となる介護費用の全項目について資料をもとに詳細に説明をし、平均寿命までの介護費用が認められました。

弁護士コメント 今回の件では、事故直後から重度の後遺障害が予想され、適切な後遺障害認定を獲得することが重要だと考えました。自賠責での後遺障害認定が、その後の示談交渉でも大きく影響します。
交通事故に遭われた場合、できる限り早期にご相談いただければ、後遺障害申請も含め、大阪バディ法律事務所が解決まで全力でサポートいたします。

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投稿日:2016年1月17日 更新日:

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